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体調が悪い．病気かもしれない．先週から妙な雰囲気の自覚症状はあったんだけど，今日になって日常生活に困難が伴うようになったので，記録．
症状は次の通り．

• 下半身から胸部にかけて左右対称のしびれ．これが最もつらい．足の指先が最も強く，上部に行くほど減衰する．今日になって指先にも若干のしびれ．
• 頭部左の内側に瞬間的な頭痛．気になる程度の痛み．
• 瞼が赤みを帯び，かゆくて重い．これはたぶん先有的なもの．

早速調べてみると，皮膚筋炎・多発性筋炎やミエロパチーなどが近いけど，こんな珍しい疾患にかかることは考えにくい．心当たりが無いことも無いので，腰椎の一時的な不具合であってほしい．しびれが強くなっているけど，排尿は今のところ問題無し．セックスやマスタベーションはたぶん不可能だけど，もともと性欲は少ないのでこれも問題無し．とりあえずビタミン剤を飲んで様子を見るしかなさそう．
こんな症状が現れて考えたことは，当然スティーヴン・ホーキングのこと．彼も確かオックスフォードを卒業するときに発病したはず．ホーキングは筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病で，発病したときにあと数年しか生きられないと言われたそうな．だけど彼はもう60歳を超えているし，業績については何をか言わんや．将来車いすに乗ることになってもホーキングのように研究を続けたいと思う．足よりも眼と手が丈夫であってほしい．ホーキングは指先しか動かないそうだけど，それでよくあんな数学的な理論をつくれるね．

The Large Scale Structure of Space-Time (Cambridge Monographs on Mathematical Physics)