コモディティ

世界には一番最初の発明が不幸にも悪しき慣例になってしまい,現在も踏襲され続けている場合があって,さらにそれには余裕があるからこそ生まれたものと,余裕が無く,技術競争を急いでしまった結果生まれたものがあるわけだ.後者の例が,ブラウザのナビゲーションバーによく見られる「中止」アイコン (通称「しいたけ」) である.今,IE を起動してみたらやっぱりあった.世界初の GUI ブラウザが何か知らないけど,何故「更新」と「中止」をひとつにしなかったのか.それを立派にやり遂げてリリースした MacSafari は,やはり think different を実践しているなと思う今日この頃なのだ.