講義ノートはすべて英語でとることにする.

場の量子論

Hamiltonian densityから始まって,例題として中性スカラー場とDirac場.
その後,場の量子化へ.中性スカラー場の波動関数を波数空間へFourier変換すると係数として生成・消滅演算子が出てくるというお話.逆変換での一意性はレポート.

核理論

かなり久しぶりに出た講義.保存量と対称性の話だった.変換の種類として連続群と非連続群があり,連続群(Lie群)はユニタリーではない.回転群で様々なObservableをエルミートであることを示して,identity近傍での無限小回転とgeneratorを用いて角運動量の性質を示す.最後にU(2)とSU(2)とPauli matrix.

輻射流体

今週はYamada Conferenceなのでゼミは無いが,来週の準備を早めに.
どうにかして熱伝導率と剪断粘性係数の形を知りたいので,変分を使う.再び剛体衝突からの類推で,Kとμのより一般的な関数の形を与える.試し関数F=aF_0で変分をとるとうまくいくので,Kとμの十分条件を示して終わり.とりあえず第一稿はTeX打ち完了.時間が余ったら,多項式展開も試してみようかな.上の方法じゃあまりにも物足りなさすぎる..