この間の名言は,「ケミカルポテンシャルは電子の入場許可証」の方が良いかもしれない..

輻射流体

ゼミ.担当範囲は完全流体の相対論的取り扱いの導入のところ.流体群の非慣性系を慣性系になおす手続きがおざなりだが,とにかくLorentz変換を使えるようにする.固有時間でのLagrange微分の導出.Lorentz不変性は変換行列のユニタリーを使ってエレガントに示した.好評.密度を固有系で定義しなおしてから,連続の方程式を4元速度を使って書く.このLorentz不変性も上と同様.最後に共変一般化.
Lorentz収縮でδV'=δV/γ^3(Vは体積)となるだろうと,勘違いしていたこと以外は問題なし.左が間違っていることを示すのに,慣性系で並進移動と回転を使った.

宇宙物理

optical depth毎の種々の条件とその解釈など.よくわからん..τ>>1なら熱平衡で源泉関数はplanck分布となるが,う〜ん.
他,太陽のpp-chain,CNOサイクルなど.