昨日から今日にかけていろんなことを勉強した.でも,positiveな勉強は少なかったので体力的に消耗.
実りは,久保演習書に誤りを見つけたこと.trivialなもので,よーく読めば間違いとは言い切れないけど,初学者を混乱させることにはなると思う.具体的に指摘はしないけど,それに関連して疑問が1つ.立方体中の1粒子量子系に周期的境界条件を課すと,波数空間と主量子数の両方に負の領域を含めて状態数をcountするが,これはなぜだろう?そうしないと,通常の波動関数が消滅する境界条件と計算が合わないのはわかっている.しかし,この2つの量(等価,だと思う)の負の格子点(波数は連続か..)の原理的な意味がわからない.
今日は,頭がボケボケなので,意外と明日になったらすぐにわかるかもしれない.そう願おう.
例えばcosmic stringsのひとたちに重力波検出のインパクトはどのくらいあるんだろう.すでに現象論的に詰めている人はいるんだろうか.どれだけ勉強したら,topicsをfollowできるようになるのか,僕には計り知れない.Cosmic Strings and Other Topological Defects (Cambridge Monographs on Mathematical Physics)