昼すぎから大学へ。
先程まだ眠っている時に、眠りながら計算していた。夢ではない(いや夢かもしれないけど)からちょっと変な話かもしれないけど、こういう現象はたまーにある。というかプロの研究者や、何か問題を本当に必死になって考えたことのあるひとならこの経験は普通にあるのではなかろうか。今回は、眠る前にやっていたテンソルの複雑な計算の続きで、「ここまでの結果をレジュメにまとめて、必要条件は板書で説明して、一番大変なところは補足プリントをつくって、、、」みたいな感じ。けっこう壮大である。でも起きると大半を忘れているんだなこれが。
GRの微小回転の続き。Lense-Thirring Precessionを導くまでの設定や計算はOKだけど、根本的に何がどのような効果を受けてどうなるか、というイメージが湧いてこない。原因はやっぱり歳差運動の知識の不足、もしくは忘却だろう。