相対論ゼミは重力場の方程式を導くところ.話は聞かずに途中だった計算をする.
その後,Schwarzschild metricを求める計算.これは以前にKerr metricも含む一般的な方法で導出したことがあるけど(今はその方法も忘れた),人にある本の箇所を聞かれたので別の方法による計算を始めたところ,導けない..単純計算だけど,Schwarzcshildもけっこう難しいんだ.これからその続き.A3用紙に計算していると,相対論が微分形式に基づいていてよかったとつくづく思う.
最近複雑な計算が好きなってきた.得られるべき結果に向かって没頭する作業が心地よい.効率を上げるためにどのように最適化すればよいかのコツも固まってきた.中でも重要なのは,(自分の場合)間違いなく計算ミスをするということ.大体,最後の結果から3番目くらいの式で,各項がcancelされまくる.この複雑から単純へジャンプして物理的帰結が見えてくる瞬間が良い.