WC--チェコ vs. イタリア

2-0 でスリの国の勝ち.後半だけ観戦.チェコ負けてしまった.やっぱりコラーが怪我したから....それにしても,この試合,ネドヴェドが一人,気を吐いてシュートを打って,それをブッフォンが(!)悉く止めて結局 2-0.このような試合があるから WC は面白い.普段の味方が敵になって,,という少年ジャンプ的なところが面白いわけではなく,悲しさや悔しさの感動が現れるから.僕がネドヴェドという選手を好きなのは,もちろん彼はトッププレイヤーで栄光も多いけれども,そのプレイスタイルに陰を感じるからであって,凡庸な言い方で「敗者の美学」だが,ネドヴェドは特に敗者ではないので,そこに偉大さがある.