Synchrotron Spectrum

シンクロトロンのスペクトルをガリガリ計算している.ただスペクトルやパワーの最終的な結果を知りたいだけなら,サイクロトロンを boost して冪型で近似するとか色々方法はあるわけだけれども, polarization や retardation を十全に考慮するには,やはり途中過程の物理を厳密に考えなければならない.
似たような事例で最も簡明なのは,脱出速度が光速を超えないことからシュバルツシルト半径が導出されることだろう.ニュートンケプラーの理論で計算するのは超簡単だけど,メトリックを計算する方が当然,より一般的で応用も広い.
下の集中講義の例とも関連するが,ここに何かが引っかかる.