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Kerr metricの続き.ゲージを上手に選ぶことで,未知関数が消えるとともに物理的意味を持ってくる.昨日の話と相まって視界が悪くなってきたので,一旦TeXにまとめて適当にいろいろ計算してみると,どうやら慣性系の引きずりと関連して角運動量をもつ系で変換の効果があるらしい.というかKerr時空なんだからそれは当たり前だ.ちゃんと本の最初から読んでいけばこんな自明のことはすぐに気づくんだろけど,それはまあ..しかしWigner-Eckartがこんなところで役に立つとはびっくり.
午後にaccretion本他が届く.これは参照用じゃなくて,じっくり読みたいけど時間がないなあ.
Accretion Power in Astrophysics
- 作者: Juhan Frank
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 2002/01/17
- メディア: ペーパーバック
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